FLOW OF THE BUSINESS

バンニングについて

バンニングイメージ
バンニング(中古自動車、中古トラック、中古重機)について

中古車等の輸出には、RO-RO-船(車両専用のフェリーのような船)での輸出も可能ですが、輸出先の諸事情(港のインフラ整備や盗難など)で海上コンテナーを使用しての輸出の需要が増えております。海上コンテナーには、40フィート(長さ12m)のHQ(高さ260㎝)と20フィート(長さ6m高さ240㎝)がありますが、主になるのが40FのHQです。

コンテナーの中には様々な異なる車両や重機類を積み込みます。例えば、トヨタのヴィッツであれば、6台積みになりますが、トラック、重機、マイクロバスなど形の異なる場合は、弊社の方で最善なコンビネーションを組み、安全なバンニング作業を提供いたします。ちなみに1コンテナーの最大積載は30t未満です。

バンニングには、高度な技術とノウハウを要する為、特殊な強化ラッシングにて荷崩れや落車などは、創設以来、弊社は1度もございません。

輸出国は、全世界です。例えば、タイ、ミャンマー、インドネシアなどアジア諸国、UAE、アフリカ諸国、南米、モンゴル、キルギスなどmade in Japan のニーズは世界に評価されております。

輸出代行業務について

輸出代行イメージ

日本国より中古自動車は年間100万台が、世界へと輸出されております。
それにより、各国の輸入業者から日本国内での輸出の代行業務の依頼をお受けしております。

  1. 全国80か所以上の中古車のオークション会場からお客様のニーズに合った車両を落札
  2. 全国のオークション会場より、弊社までの車輌運搬
  3. 購入車両の車検証を陸運事務局にて輸出抹消へ変更
  4. 船会社への船荷予約
  5. 海上コンテナーの要請
  6. コンテナーへの車輌バンニング
  7. 輸出における書類作成
  8. 通関手続き

簡単なご説明ですが、中古車両の輸出には、上記の流れが必要になります。

弊社では、全国80か所以上あるオークションに加盟しておりまして、お客様のニーズに合った中古車購入が可能です。陸送業務でも全国の業者と業務協力を結んでおりますので、迅速に対応して頂けます。
弊社では、18,000㎡の車輌ストックヤードを完備しておりまして、現在、約1,500台の車両が保管可能です。

流れイメージ図

取引の流れイメージ図
  1. 海外輸入業者からの車両注文依頼。
  2. 注文車両を全国のオークション会場にて落札購入。
  3. 落札購入車輛の車両代金をオークション会場へ支払(落札後、三日以内に支払)
  4. 支払い完了後、オークション会場より車輛搬出(全国の車両運搬会社へ運搬依頼)し、弊社に搬入
  5. 週間以内に、オークション会場より購入車輛の一時抹消証明書が弊社へ郵送されます。
  6. 一時抹消証明書が届いた後、愛知県陸運事務所にて一時抹消証明書を輸出抹消証明書へ変更。
  7. 輸出抹消証明書への変更が済み次第、船会社へ船積予約(booking)を取ります。
    (船積予約をする際、いつ?どこの国へ?どこの港へ?誰が?誰に?何を送りたいのか申告する)
  8. 船積予約が取れた後、船出港スケジュール二日前までに、海上コンテナー専門の陸送会社へカラの海上コンテナーを港より弊社へ運搬依頼をする。
  9. 弊社にカラの海上コンテナーが届いた後、申告通りの荷物(中古自動車)を正確に積み込む(バンニング)
  10. 積み込み完了後、海上コンテナー専門の陸送会社へ弊社から港までの運搬を依頼する。
  11. 積み込み内容(※積み付け図、積み付け写真、コンテナー搬入表、石刷り)を通関業者と船会社へ
    メール、faxにて送信。メール、faxにて送信。
  12. 税関より通関完了の報告後、船会社より※船荷証券(B/L)が発行されます。
  13. 船荷証券発行後、海外輸入業者へ請求書発行(車両購入代金、陸送代、船代、通関料など)
  14. 海外輸入業者からの入金確認後、船荷証券を郵送し、輸出完了となります。
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